節約しなきゃな~って思ってても、ついつい外食してしまったり、着る予定もないのにセール品のワンピースを買ってしまったり(うちの妻のこと)、なかなかお金ってたまらないですよね。
日々の生活の中で節約を心がけるって、結構大変です。でも、実は少し工夫するだけで、大きな効果を出せる節約のコツがあるんです。それが今回ご紹介する固定費の節約。ぜひ参考にしてみてくださいね。
今回の記事はこんな方にオススメ!
- 月々の収支が赤字
- 節約したいけど何をすれば良いか分からない
- 節約したいけど生活レベルを落としたくない
- 楽に節約したい
- 固定費を見直したい
- 大手の国内生命保険会社で10年更新型の保険を契約している
- 大手キャリアの携帯電話を契約している
- 大手電力、大手ガス会社を契約している
固定費の削減が節約のコツ!
そもそも固定費とは?
毎月毎月、決まった金額を支出しなきゃいけないものってありますよね。家賃とか、サブスクとか、保険とか。こういう、「毎月一定額が出ていくもの」のことを、固定費と言うんですが、実はこの固定費を見直すのが、結構大きな節約になるんです。なぜなら、月々1,000円固定費を下げるだけでも、年間に1万2千円、10年間で12万円と、長期的に節約効果が大きくなっていくからです。
じゃあ具体的にこれらの固定費を安くするためにはどうすればいいのか、それを今回の記事の中でお伝えしていきたいと思います!
見直すべき固定費① 保険
あんまりピンとこないかもしれませんが、保険はかなり長期にわたる大きな買い物です。月々1万円だとしたら、1年で12万、10年だと120万円にもなります。
このような大きな買い物であるにもかかわらず、「よく分からないけど、担当者に勧められたから」っていう理由で契約しちゃった人、意外といるんじゃないでしょうか。
特に、こんな方は要注意です!
- 大手の日系生命保険会社(日本生命、住友生命、第一生命、明治安田生命…etc.)を契約している方
- 10年毎に更新するタイプの保険を契約している方
- 積立型の保険を契約している方
大手の日系生命保険会社の主力商品である10年更新型の定期保険は、10年毎に保険料が上がってしまい、長期的にみると非常に高額になってしまうことがあります。
また、現在日本は非常に低金利ですので、積立型の保険もあまりオススメできるものがありません(逆にバブルの頃の積立保険はお宝です!)。ですので、こういう保険に入っている方は、ぜひ保険を見直してみてください。
保険の見直し方は、下記の記事で紹介しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
保険の見直しに役立つサービスを3つご紹介します。下のバナーからFPに相談できますよ。
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見直すべき固定費② 携帯電話
あなたのスマホ代は高すぎる!?
携帯電話も見直すべき固定費の一つです。特に、ドコモ、au(KDDI)、ソフトバンクなど大手キャリアとも呼ばれる携帯電話会社を契約されている方は、すぐに見直してみてください。
というのも、これら大手キャリアのスマホプランは結構高い傾向にあるからです。特に、ケータイショップで契約した人は要注意!ショップのプランは基本的に高いです。
じゃぁ、どんな携帯会社を契約すれば良いのかというと、格安SIMと呼ばれる携帯会社です。
格安SIMってなんだ? そもそもSIMってなんだ?
ドコモ、au、ソフトバンクなどの大手キャリアは、自社で通信回線を整備しています。しかし、大手キャリアでスマホを買ったからと言って、すぐにその回線が使えるわけではありません。その通信回線を使うためには、スマホ(端末)の中に「〇〇社の通信回線で、電話番号は××」という情報を入れておかなければならないからです。その情報が入ったカードを「SIMカード」と言います。このSIMカードをスマホに入れることで初めて、インターネットや電話などの機能を使えるようになるんですね。
一方で、日本には自社で通信回線を持たず、大手キャリアから回線を借りてサービスを提供する携帯電話会社があります。それが「格安SIM」と呼ばれるものです。代表的なものですと、IIJmioとか、イオンモバイル、マイネオなどですね。これらの会社は大手キャリアから通信回線を借りて、それを独自の料金プランで販売しています。しかも、大手キャリアと差別化するためかメチャクチャ安いんです。
なお、格安SIMには実店舗がない場合がほとんどです(イオンモバイルなら全国のイオンモール等に店舗があります)が、その代わり全ての手続きをインターネットからすることができます。各社のサイトから住所やプランを登録して契約すればSIMカードが送られてくるので、あとはそれをスマホに入れるだけ!案外簡単ですよ。
格安SIMを選ぶポイント
格安SIMの会社とプランを選ぶポイントとしては、
- 毎月の通信容量
- 音声通話をつけるか、データ通信のみにするか
- 電話のかけ放題プランの有無
- SIMカードを複数枚持てるか
などでしょうか。
これらをいちいち調べるのは大変ですので、価格ドットコムで格安SIMを選ぶのがオススメです!
価格ドットコムならこれらの面倒な作業を、検索条件にポチポチ入れるだけで一発でできちゃいます。
あとは画面の指示に従って契約画面に進めば、簡単に格安SIMを契約できちゃいますよ。
筆者が契約している格安SIM
私が契約している格安SIMは、y.u.mobileというものです。これはU-NEXTとヤマダ電機が出資している格安SIMサービスで、オンライン以外でもヤマダ電機の店頭などで契約することができます。
y.u.mobileの特徴は、なんといってもU-NEXT見放題のプランがあること!U-NEXTは動画のサブスクリプションサービスで、通常は月々2,189円かかります。これがなんと無料で付いてくるので、U-NEXTユーザーの方にはこのスマホプランはオススメです!
金額は音声通話付きの20GBプランで月々 4170円と他の格安SIMに比べて少々高めですが、U-NEXTがサービスに含まれることを考えれば、実質月々1981円でかなり安いです!他にも、
- SIMカードを2枚までは追加料金なしで持てる(私は妻用にSIMカードを追加してます)
- 使わなかったデータ通信容量は100GBまで永久に繰り越しできる(他社だと繰り越しできないか、できても翌月までのことが多い)
- 容量が足りなくなった場合でも、追加容量の料金が安い(10GBで1200円。この容量も繰り越し可能)
- 10分かけ放題が月々550円で安い。
- U-NEXTポイントを月々1200ポイントもらえる。これで追加容量も購入可能。
- スマホ修理費⽤保険が自動付帯
などなど、メリットはかなり大きいですよ!
見直すべき固定費③ ガス代
ガス代も見直すべき固定費の一つです。もしあなたの家が賃貸でプロパンガスを使っている場合には基本的に見直すことはできませんが、持ち家だったり、賃貸でも都市ガスを使っている場合にはガス会社を自由に選ぶことができるようになっています。
ガス会社の見直しと言っても、別に特別な工事などは必要ありません。たとえば関東地方でしたら東京ガスが導管業者としてガス管を引いていることが多いですが、あくまで東京ガスは「メーカー」(家電でいえば、パナソニックやソニーみたいなもの)。もちろん、東京ガスから直接ガスを買うこともできますが、今は販売業者を通して買うことができるようになっているんです!(家電でいえば、ビックカメラやコジマみたいなものですね)
家電の場合は同じ商品でも、お店によって価格が違うことがありますね。実はそれはガスも同じ。販売業者によって価格は違うんですが、実は基本的に東京ガスなどの導管業者から直接買うよりも安くなることが多いんですよ。
実際に我が家は東京ガスのガス管が引いてありますが、ガスを契約しているのは「エルピオ」という販売業者です。東京ガスから直接買うよりもだいぶ安く済んでいます。
ガスの契約をするのもとっても簡単!まずは新しいガス会社と料金プランを選び、そのサイトに行きます。そこからは現在契約しているガス会社のお客様番号や供給地点特定番号などを入力していき、あとは画面の指示に沿ってポチポチ入力していくだけ!案外簡単です。
ガスの販売業者は数多くありますので、その中でも一番コストメリットの大きい事業者と契約しておきたいですよね。でも、いちいちガス料金を調べるのは大変です。
そんなときに役立つのが、価格ドットコム(都市ガス・プロパンガス)や【ガス屋の窓口】 (戸建てのプロパンガス)などといった一括比較サイト。条件を入力するだけでコストメリットのあるガス会社や料金プランを表示してくれるので、とっても使いやすいですよ!
見直すべき固定費④ 電気代
もしあなたの家で、東京電力や関西電力など、大手の電力会社と契約している場合は、電気代も見直しポイントになっています。ガスと同じく、電気も販売業者を自由に選べるようになっているんですよ。
東京電力や関西電力などといった大手電力は主に電気を作るのが仕事の、いわば「メーカー」(家電でいえば、パナソニックやソニーみたいなもの)。もちろん、「メーカー」から直接電気を購入することもできるんですが、今は自由に「販売店」を選ぶことができるようになっています(家電でいえば、ビックカメラやコジマ電気みたいなもの)。
この「販売店」のことを新電力って言ったりするんですが、実は新電力は「メーカー」である東京電力などに比べて安い料金プランが多いんです。また、価格の安さだけではなく、再生可能エネルギーの使用を謳った新電力もあります。こういった安さや料金プランの多様さが、新電力の魅力なんですね。
実際に我が家で契約している新電力は、ソフトバンクでんきの「自然でんき」というもの。このプランは、非化石証書という仕組みを利用して再生可能エネルギー実質100%(CO2排出ゼロ)を実現しています。しかも、他の新電力の料金プランと比較して遜色のない安さ。環境保護に貢献しつつ、節約にもなるという一石二鳥のプランなんです。
新電力に切り替えるにあたって、特に大きな工事などは必要ありません。電気のメーターだけ「スマートメーター」っていう新型のやつに切り替わっていれば、あとは新電力のサイトから申し込みをするだけでOK!
今ではほとんどの電気メーターが「スマートメーター」に切り替わっています。旧型のメーターはくるくる回る円盤が入っていて、数字のダイヤルがついているやつですね。スマートメーターは数字がデジタル表示されてるやつです。もし自宅で旧型のメーターが使われている場合には、電力会社が無償でスマートメーターに交換してくれます。
「でも、自分に合った新電力や料金プランを探すのって面倒くさそう……」
そう思われたあなたにオススメなのが、価格ドットコムや【電気チョイス】
などの一括比較サイト。条件を入力するだけであなたにピッタリの電力プランが見つかります。手元に検針票さえ準備しておけば、あとはラク~に新電力へ切り替えできますよ!